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ワンタンの皮の使い道

ワンタンの皮の使い道

形にとらわれず、柔軟な発想で。

ワンタン、シュウマイ、餃子の皮も、元々は小麦粉と水。うどんやそうめんの材料とかわりありません。具を作って、包む、そんなイメージが強いですがそのまま包むだけでなく、細く切れば麺がわりに使えます。思いのほか火が通りやすく、スープに入れるとほんのりとろみがつくのもいいところ。
今回はアイデア次第で、色々と応用できるワンタンの使い道をご紹介します。

HOW TO

STEP 1の写真

STEP 1 4人分のワンタンの皮のフォーを作ります。 鶏胸肉1枚は食べやすい大きさにそぎぎりにし、塩少々と酒大さじ1をふっておきます。にら1把は4cm長さに切り、もやし1/2袋はひげ根を取ります。きくらげ少々は戻して細切りにします。ワンタンの皮2袋は2~3mm幅に細切りにします。

STEP 2 鍋に水5カップ、鶏がらスープの素大さじ1/2、ナンプラー大さじ1~2、ごま油小さじ1を煮たて、下味のついた鶏肉に片栗粉大さじ1/2をまぶしながら1枚ずつ鍋に入れます。

STEP 3の写真

STEP 3 火が通ったら野菜ときくらげを加えてひと煮し、ワンタンの皮を散らしながら少しずつ入れてワンタンに火が通れば出来上がり。盛りつけてちぎった香菜少々と豆板醤少々をのせます。混ぜながら食べてください。

STEP 4の写真

STEP 4 4人分の揚げワンタンのミルクあんかけを作ります。 生姜1かけはみじん切り、長ねぎ1本は斜め薄切り、青梗菜2把は1枚ずつ葉をはがして食べやすく切り、しいたけ6枚は石付きをとってタテ4つに手で裂きます。 カニのほぐし身(茹でたもの又は缶詰め)150gは軟骨をはずしておきます。ワンタンの皮は1cm幅に切り、揚げ油を170℃に温め、ワンタンの皮を少しずつ散らしながら加えてあげます。

STEP 5の写真

STEP 5 ワンタンの皮がきつね色になり、表面に上がってきたら揚げバットにあげて油をよく切っておきます。 フライパンを中火で熱してサラダ油大さじ2を入れて生姜を炒め、香りがでたら長ねぎ、青梗菜、しいたけの順に炒め、2/3量ぐらいにカサが減ったら牛乳2カップ、酒大さじ2、「ヤマサうすくちしょうゆ」大さじ1、スープの素大さじ1を加えます。

STEP 6 さらに煮立ったらカニを加え、牛乳で溶いた片栗粉(片栗粉大さじ2、牛乳大さじ3~4)をまわし入れ、とろみをつけてあんをつくります。 器に揚げたワンタンの皮を盛りつけ、熱々のあんをかけて出来上がりです。