浜口陽三は、1909年にヤマサ醤油株式会社の先々代の社長、濱口儀兵衛の三男として和歌山県に生まれました。生家は、1645年以来お醤油造りを続けてきましたが、陽三は家業を離れて東京美術学校(現東京藝術大学)の彫塑科に入学しました。1930年には大学を中退してパリに渡り、油彩、水彩、銅版画など幅広い創作活動を行います。第二次世界大戦により帰国し、戦後の1948年頃から本格的に銅版画の制作を始めます。
12月3日(日)は銅版画体験教室開催につき、館内鑑賞しづらくなっております。ご理解ご了承くださいますようお願い申し上げます。
本日より『ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション 2023年冬の展覧会「浜口陽三展 3つの小説で出会うメゾチント」』が始まりました。詳しくはこちらをご覧ください。
12 月 |
4日、冬季休館:11日~31日 |
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1 月 |
冬季休館:1日~5日、9日、15日、22日、29日 |