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七草粥と小豆粥
七日にいただく七草粥、十五日にいただく小豆粥、どちらかは食べたことあるのではないでしょうか?七草粥は青菜があまり出回らない時期にビタミンを摂り入れるためと、正月のごちそうで疲れた胃を休める理にかなった知恵のあるお粥。

小豆粥は家族の健康を祈る習わしが中国から日本に伝わり、1年間無病息災でありますようにと願いながら食べるお粥です。お豆から煮るのはちょっと・・・と思いますが缶詰めや真空パックの茹で小豆を加えれば手軽にできます。 七草はセットになったものが、新年早々からスーパーでも出回っています。青菜が一種類でも入っていれば良いので家族でお粥朝食をしてみてはいかがでしょう。

  せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ
   これが七草です。

七草の意味など
せり ⇒ 独特の強い香りがして食欲をそそります。
なずな ⇒ 別称ぺんぺん草。利尿、止血、解熱作用があります。
ごぎょう ⇒ 春にきいろの花を咲かせます。
はこべら ⇒ 利尿作用があります。
ほとけのざ ⇒ 田に自生してます。
すずな ⇒ かぶの別称です。
すずしろ ⇒ 「清(すず)白菜(しろな)」いう意味で大根の別称です。
鬼おろし
このギザギザした道具は鬼おろしという大根おろし器具です。いつも目にしている金属製のものとどこか違いますね。
おろす部分のギザギザが鋭くて大きく作られているので鬼の角みたいですね。普通のおろし金でおろすと水分が多めでしっとりとしたおろしになりますが鬼おろしはシャリシャリとした歯ごたえが残るフレッシュな食感のおろしに仕上がります。
あまり水分が出ないので料理の味をあまり薄めず使えますからおそばにのせたり、お餅をからめたりといつもと少し違う食感が楽しめます。ただ、ギザギザが大きく食材を押しつけながらおろすので、多少いつもより力が必要です。

こんなものもすりおろせる
・かぶ  ・長芋  ・きゅうり  ・りんご  ・にんじん  など・・・
今回は大根、かぶ、白菜の中から大根とかぶを使った煮込み料理をご紹介します。大根、かぶ、白菜は丸ごと買うと1回では使い切れませんね。保存方法を少し知っておくとおいしく食べきることができるので参考にしてみて下さい。
大根、かぶ、白菜の保存方法
大根  ⇒ ほとんどが水分なのでラップでしっかりと包んで、冷蔵庫へ。葉は茹でて小分けにして冷凍。
かぶ  ⇒
 
葉と根の部分にすぐに切り分け、根はラップに包んで冷蔵庫へ。葉は茹でて小分けにして冷凍。
 ※かぶは根の部分から葉に水分が吸い取られてしまうのですぐに切り離した方が良いです。
白菜  ⇒ 保存が利きやすいので冬場は新聞紙に包んで寒いところに立てて保存。

大根・ねぎ・きのこなど、大きめに切った野菜と肉団子を「ヤマサ昆布つゆ白だし」を使ったスープで煮込み、仕上げに粉山椒をふって頂きます。



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