English
Information
「ヤマサで日本の食文化を楽しもう!」第102弾の「おうちクリスマスグランプリ2020」は2020年12月28日をもって投稿と投票を終了いたしました。
たくさんのお料理の投稿と投票、誠にありがとうございました。
「ヤマサで日本の食文化を楽しもう!」キャンペーンは毎月開催します。次回グランプリもお楽しみに!

🍊金柑のタルト🎄

CUP_G918MOGU908

前日作った金柑のコンポートが予定外に薄味だったため、これは早めに消費せねば傷んでしまうとタルトを焼いた。

なんでいうのは言い訳で、やっぱりタルトが食べたいのだ。だって、クリスマスだし。
人の子らの欲もカロリーも、きっと神は赦されるでしょう…

さて金柑のコンポートでタルトを焼くのはとても大人な味で美味しいのだが、金柑の汁気でアーモンドクリームはゆるむし、一方で金柑は天火でどんどん干からびていく。バランスの難しいケーキになる。
焼きながらシロップをかけて、仕上げに赤砂糖をバーナーで焼いて、と、タルトのくせにちょっと手がかかる子。

以下のレシピは、金柑のコンポートを事前に作ってある前提で書いています。こちらについては以前の投稿をご覧ください。
またタルト生地は材料のみでレシピを省略しています。でっかいクッキーのお皿焼けばだいたいあってる。

#おやつ #クリスマス #金柑 #タルト #和食 (金柑部分) #フランス料理 #ケーキ #お菓子

材料

金柑のコンポートとシロップ 適量
砂糖(きび砂糖、赤砂糖の類が望ましい) 適量
タルト台
バター 60g
粉糖 25g
全卵 25g
薄力粉 100g
ひとつまみ
アーモンドクリーム
バター 45g
グラニュー糖 45g
全卵 45g(ほぼ1個)
アーモンドパウダー 45g

作り方

  1. すべて計量し、卵はカラザや黄身の膜を除いてときほぐす。粉類はふるう。 バターは室温にする。待てない時は弱めのレンジにかけるか、ぬるめの湯煎。クリーム状になればよい。溶けて液体になってしまったら取り返しが効かないので慎重に。
  2. タルト生地を作る(2時間くらいかかる)。できたら以下のように空焼き。 重石をして、180℃予熱したオーブンで15分焼く。重石を外し、さらに15分焼く。
  3. 空焼きの間にアーモンドクリームを作る。バターを泡立て器でホイップする。グラニュー糖の1/3を加えすり混ぜる。残りも同様にする。 卵も同様に1/3ずつ混ぜる。最後にアーモンドパウダーを同様1/3ずつ混ぜる。
  4. 空焼きが終わったらオーブンを200℃に予熱する。 タルト台に3を流し入れる。ざっとヘラでならし、金柑のコンポートをクリームの上に並べる。金柑が5ミリほど浮いているように。ぴったり沈めると、クリームが膨らんで金柑が埋もれる。
  5. 200℃のオーブンで40〜50分焼く。時間や温度はオーブンの火力や個性で調整してください。 20分焼いたところで一度取り出し、金柑の上にコンポートのシロップをスプーンでかけてやる。これをしないと金柑が萎びるか焦げる。 35分でも同様にする。
  6. 焼き上がったタルトの表面にシロップを軽くかけて含ませる。クリーム部分にも軽くかける。 さらに砂糖(赤砂糖かきび砂糖が望ましい)をざっとかけて、バーナーで炙り焦げ目をつける。キャラメリゼまではしなくてよい。
最後のバーナーは、しなくてもよいです。 なんとなくしないとメリハリがない見た目、味になってしまうので、私はすることにしています。 砂糖かけてバーナー当てる以外にも、味の焦点をはっきりさせる方法はあると思います。

 

ヤマサメールマガジンに登録して、
グランプリ情報やプレゼントキャンペーン
季節のレシピ、新商品情報などをゲット!

メールアドレス