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おなじみ野菜を干してみよう
にんじん、ごぼう、大根、なすなど、特売でたくさん買ったけれど使い切れそうもないなというときは、天日干しにトライしてみませんか。皮つきのままよく洗って薄切りにし、ざるにのせて日当たりのいいベランダへ置きます。太陽をいっぱい浴び、風にふかれて、日が暮れる頃には、ほどよく水分が抜けているはず。カリカリにならなくても大丈夫。
煮ものやスープ、みそ汁など汁けが多い料理に加えてみましょう。うまみがぎゅっと凝縮されて、シンプルな味つけでも、ぐんとおいしく感じますよ。
天日干しのコツ1
早く乾かすために、野菜の水分が多い部分は取り除きましょう。ミニトマトなら種を取ります。干したあとは、ラタトゥイユやパスタソースにどうぞ。
甘みもアップするから、使い方いろいろ
野菜や果物を干すと、うまみと同時に甘みも増します。干したにんじんやりんご、オレンジをカレーに加えると、まろやかさが加わります。また、オレンジは玉ねぎといっしょに炒めてしょうゆベースの味つけにすると、肉料理のソースにぴったり。
もちろん、干したフルーツはそのままでもおいしくいただけますし、数種類を組み合わせてフルーツティーにするのもおすすめ。残った場合は、さらに時間をかけてしっかりと干し、よく乾燥させて保存できますが、早めに使いきりましょう。
天日干しのコツ2
ベランダで干す前に、電子レンジを使うのも干し時間短縮のコツ。オーブン用シートに切った野菜を並べ、表面に少し水分が出てくるまで、様子を見ながら加熱しましょう。
干し野菜を使った特集レシピです。調味をシンプルに素材の味を生かします。野菜は大きめに切るとほどよく水分が抜けて味がしっかりと入ります。
干し根菜と鶏のうま煮   干しなすのめんつゆ煮
干し根菜と鶏のうま煮干すことでほどよく水分が抜け、うまみが増します。野菜の歯ざわりも少し違うので楽しんでください。 干しなすのめんつゆ煮なすはそのまま干すので色は少々悪くなりますが、味に変わりはありません。気になるときは、干す前に塩をふり、出てきた水分を拭き取ってから干しましょう。
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