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古代米(赤米・黒米)
最近はスーパーなどの店頭に並ぶようにもなった古代米。
古代米は稲の原種(野生稲)の特徴を受け継いでいる米のことをいいます。
赤米はビタミン、ミネラルたっぷりと栄養面でも優れていて、古くからお祝いの席や記念日に食べられることからお赤飯の起源と考えられています。その赤米の色は炊き上がるとピンク色に染まります。タンニンという赤色系色素、ポリフェノールの一種である事から健康食品として見直されています。
もうひとつの黒米には黒色系色素、アントシアニンが老化防止に効果があるとされ、薬膳料理やカフェなどのメニューに加えられるほど今、注目のお米です。
古代米を美味しく食べるポイント
白米に混ぜて使うととても簡単です、白米の1割程度なら水加減も気にせず、いつも通りの水加減で炊けます。多めに混ぜたいときは古代米のみ30分以上浸水させてから水気を切り、米と古代米の同量の水を加えて炊いてみてください。
酒や塩を加えて炊くとふっくら美味しく仕上がります。
栗
料理にはもちろん、お菓子にも幅広く使われる栗。秋にはぜひ一度は食べたい生栗ですが、すぐに食べ切れなくても生栗は保存も冷蔵庫の野菜室などで1ヶ月ほど保存がきき、その間に甘みが増すと言われていますので、機会があれば試してみてはいかがでしょうか?
剥く下処理が面倒・・・と思う方。今回のレシピでは詳しく簡単に下処理の方法を加えてありますので、はじめての方、ぜひ参考にしてみてください。
秋の根菜を楽しむポイント
  • 果皮全体が茶褐色で表面に光沢がある。
  • 傷や黒変、虫食いの穴などがないもの。
さつま芋
紅色がとても暖かみのあるさつま芋。日本には1600年頃、中国から日本に伝わり、琉球〈沖縄県〉から薩摩(鹿児島県)に伝わったのでさつま芋と呼ばれるようになりました。
さつま芋はビタミンCや食物繊維が豊富で便秘解消に役立つことはよく知られていますね。もう一つ滞胃時間(腹持ちが良いのです)が長いので空腹感も少なく、食べ過ぎ防止にも役立ち、ふかした皮は胸焼けを防ぎます。
美味しいさつま芋の選び方のポイント
  • 太くて重みがある。
  • ふっくらとしていて皮につやがある。
今回は秋ご飯と行楽をイメージしてヤマサ昆布つゆ白だしとヤマサ昆布ぽん酢を使った2品です。冷めても美味しいご飯とおかずをご紹介します。
赤米と栗とぎんなんの秋ご飯
赤米と栗とぎんなんの秋ご飯 今の時期にしか味わえない生の栗やぎんなんはシンプルな食べ方で味わいましょう。
赤米を混ぜたご飯に上品なヤマサ昆布つゆ白だしの味付けは赤米、栗、ぎんなんの甘味とうま味を引き出します。
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ヤマサ昆布つゆ白だし
秋野菜の揚げびたしと白むすびのお弁当
秋野菜の揚げびたしと白むすびのお弁当 大きめに切った野菜と、おかずの定番から揚げをヤマサ昆布つゆ白だしとヤマサ昆布ぽん酢を合わせて漬け込みます。揚げたてをすぐに漬け込むことが美味しくなるコツ。新米のおにぎりともよく合います。
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ヤマサ昆布つゆ白だしヤマサ昆布ぽん酢