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豆腐
夏はやはり冷奴。火を使わず、良質のたんぱく質、ミネラル、ビタミンなどを効率よくとれるメニューです。
豆腐は木綿と絹ごしどちら派ですか?とろっとのど越しが良い絹ごし?食べたときの食感のある木綿?実はこれは固め方と流す道具によっての違いなのです。豆腐はあまり日持ちがしませんが、タッパーにたっぷりの水と豆腐を入れ冷蔵庫に入れ、毎日きれいな水に入れ替えると、3〜4日は持ちます。
それぞれの違い
木綿豆腐 豆乳に「にがり」いう凝固剤を加えて混ぜます。ざっくりと崩してから布を敷いた穴空きの型箱に移し、圧力をかけて余分な水分をとったものが木綿豆腐で、名前はこのときの布が木綿だったからという由来もあります。
絹ごし豆腐 今度は穴の開いていない型に直接、豆乳と凝固剤を入れて混ぜ、水分を取り除かずにそのまま固めます。水分を抜かない分やわらかく、なめらかな舌触りに仕上がります。
ざる豆腐 もとは木綿豆腐の型箱に移す前の豆乳とにがりを混ぜた状態のふわふわしたものをおぼろ豆腐といい、それをざるに移して自然に水気を切ったものがざる豆腐です。最近はこのおぼろやざる豆腐はコクがあるということで人気があり、竹製のざるに入ったものなども売られています。
枝豆
枝豆の由来は大豆の未熟な実を枝つきのまま茹でて食用にしたことからこの名がついたといわれています。さやから出したこの小さな豆には大豆と同様に畑の肉と呼ばれるほどの良質のたんぱく質はもちろん大豆には含まれないビタミンC、βカロテンも含まれます。

皆さんがよく目にしている枝豆は茶豆、だだちゃ豆、黒豆などでしょうか?塩茹でいただくのも美味しいですが、洗った枝豆と粗塩を温めたフライパンを中火に熱して、10分ほど炒りながら焼き色がつくまで火をとおします。甘味と風味が閉じ込められて豆のおいしさを感じられることと思います。
枝豆の産地と特長
茶豆 新潟を中心に作られています。甘味が強く、香りが良いです。 豆の色が少し茶色いのが特徴です。
だだちゃ豆 山形県鶴岡市の特産です。とうもろこしのような香りと甘みを持っています。
黒豆 丹波の黒豆の未熟果で、出回る時期がほかの枝豆よりも遅く、 9月ごろに出はじめます。
お盆などで来客で人が集まるときのひと品に火をあまり使わずにできる涼しいレシピの紹介です。
枝豆と鯵と夏野菜のおろし和え   豆腐の茶巾蒸しからしじょうゆ
枝豆と鯵と夏野菜のおろし和え夏野菜とあじのさっぱりあえもの。食欲がないときにもいただけます。あじの下味に「ヤマサ昆布つゆ白だし」を使うことがポイントです。

豆腐の茶巾蒸しからしじょうゆ暑い時期には火を使いたくないものです。電子レンジを使ってボリュームのあるおかずが出来ます。あたたかくても、冷たくしても美味しくいただけます。
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ヤマサ昆布つゆ白だし
ヤマサしょうゆ