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コラボのデザインホルダー
コラボのデザインホルダー
デザインホルダー
デザインホルダー
littlephant
littlephant
インタビュー

今回のホルダーをデザインした”Littlephant”のカミーラ・ルンドステンさんに
ご自身のことやホルダーのデザインについてのお話をお伺いしました。

カミーラ・ルンドステンさん
  • 北欧デザインは、今や日本でも一過性のブームではなく、人気が定着していますね。
  • そう聞いてとても嬉しいです!
    スウェーデンと日本は共に自然に囲まれた国で、自然を大切にする気持ち、自然なマテリアルからの物づくりなど、文化的にもたくさんの共通点があると思っています。
  • だから、カミーラさんのデザインには、自然からヒントを得たモチーフが多く使われているんですね。
  • そうなんです。
    私はスウェーデンのストックホルム出身なのですが、街の東から2万以上の群島が広がっており、その一つの島で育ちました。私の祖父が庭師だったということもあり、自然に囲まれた素晴らしい環境で過ごし、今も自分のデザインの源流になるものがそこにあるのだと思っています。
  • 北欧では長い冬の期間を家で過ごすことが多いことから、デザインで室内に明るさや暖かみ、楽しい気持ちを感じられるよう工夫がされていると聞いていますが。
  • はい、北欧にも四季はありますが、冬はやはり長いですね。日中も暗い日が多い反面、雪は明るさをもたらしてくれます。
    でもマイナス20度位なので、とても寒いですが(笑)
    逆に、夏は陽がとても長く明るいんですよ。

    そんな四季折々の様子から、私はとても影響を受けています。
    四季の移り変わりによる色、明暗のコントラストなどを自分のデザインに活かしています。
カミーラ・ルンドステンさん
Littlephant”の食器たち

自然からヒントを得たモチーフで彩られた
”Littlephant”の食器たち。

  • なるほど、デザインは北欧の方にとって、生活をより豊かにするために欠かせないもなんですね。「食」のシーンでは、具体的にどのような関わりや影響がありますか?
  • 私の父はレストランの経営をしていたので、「食」も毎日の生活にとても密接な環境でした。
    “目でも食事を楽しむ”という言葉がありますが、デザインによる見栄えは、食べ物の味と同じくらい大切だと思います。
    「食べる」という行為の価値を、デザインによってより高める事ができると思います。
    私のブランド”Littlephant”でも色々な食器を作っていますが、今回ヤマサさんとこのようなプロジェクトに携われてとてもハッピーだと思っています。
    スウェーデンでは、しょうゆはあまり馴染みが無いですが、ヨーロッパだとオリーブオイルといったところでしょうか?
    どの家庭にも欠かせない、“食卓の王様”ですね(笑)
  • そのしょうゆのホルダーですが、どんなテーマ、どんなシーンを想像してデザインされたのですか?
  • しょうゆは北欧の伝統調味料では無いので、依頼を受けた時はオリーブオイルをイメージの参考にしてデザインしました。
    実は、このホルダーに描かれている男の子は先程お話しした祖父で、女の子は私なんですよ(笑)
    祖父は植物の育成やエコ・システムなど大切なことを色々教えてくれました。
  • 日本の印象や、お気に入りスポットなどは?
  • 今回で3回目の来日なのですが、日本人のみなさんはとてもフレンドリーで丁寧、細かいところにまで気を使っている様子に感心しました。
    街としては東京と京都しかまだ訪れたことが無いのですが、街中に自然を上手く溶け込ませ調和させているのが素晴らしいですね。
    日本人は自然に対して魔法のスキル(技)を持っているようです。
カミーラ・ルンドステンさん
カミーラ・ルンドステンさん
  • 最後に、このホルダー付きの「鮮度の一滴」を使われるみなさんへメッセージをお願いできますか?
  • しょうゆは普段テーブルやキッチンに置くことが多いと思うのですが、このホルダーのデザインが使うみなさんにとって、料理を作る時のインスピレーションや、自然とのかかわり合いを考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。
    生活の中で、クリエイティビティを刺激するものであればと願っています!
インタビュー

今回のホルダーをデザインした”Littlephant”のカミーラ・ルンドステンさんに
ご自身のことやホルダーのデザインについてのお話をお伺いしました。

カミーラ・ルンドステンさん
  • 北欧デザインは、今や日本でも一過性のブームではなく、人気が定着していますね。
  • そう聞いてとても嬉しいです!
    スウェーデンと日本は共に自然に囲まれた国で、自然を大切にする気持ち、自然なマテリアルからの物づくりなど、文化的にもたくさんの共通点があると思っています。
  • だから、カミーラさんのデザインには、自然からヒントを得たモチーフが多く使われているんですね。
  • そうなんです。
    私はスウェーデンのストックホルム出身なのですが、街の東から2万以上の群島が広がっており、その一つの島で育ちました。私の祖父が庭師だったということもあり、自然に囲まれた素晴らしい環境で過ごし、今も自分のデザインの源流になるものがそこにあるのだと思っています。
カミーラ・ルンドステンさん
  • 北欧では長い冬の期間を家で過ごすことが多いことから、デザインで室内に明るさや暖かみ、楽しい気持ちを感じられるよう工夫がされていると聞いていますが。
  • はい、北欧にも四季はありますが、冬はやはり長いですね。日中も暗い日が多い反面、雪は明るさをもたらしてくれます。
    でもマイナス20度位なので、とても寒いですが(笑)
    逆に、夏は陽がとても長く明るいんですよ。

    そんな四季折々の様子から、私はとても影響を受けています。
    四季の移り変わりによる色、明暗のコントラストなどを自分のデザインに活かしています。
”Littlephant”の食器たち

自然からヒントを得たモチーフで彩られた
”Littlephant”の食器たち。

  • なるほど、デザインは北欧の方にとって、生活をより豊かにするために欠かせないもなんですね。「食」のシーンでは、具体的にどのような関わりや影響がありますか?
  • 私の父はレストランの経営をしていたので、「食」も毎日の生活にとても密接な環境でした。
    “目でも食事を楽しむ”という言葉がありますが、デザインによる見栄えは、食べ物の味と同じくらい大切だと思います。
    「食べる」という行為の価値を、デザインによってより高める事ができると思います。
    私のブランド”Littlephant”でも色々な食器を作っていますが、今回ヤマサさんとこのようなプロジェクトに携われてとてもハッピーだと思っています。
    スウェーデンでは、しょうゆはあまり馴染みが無いですが、ヨーロッパだとオリーブオイルといったところでしょうか?
    どの家庭にも欠かせない、“食卓の王様”ですね(笑)
しょうゆホルダー
  • そのしょうゆのホルダーですが、どんなテーマ、どんなシーンを想像してデザインされたのですか?
  • しょうゆは北欧の伝統調味料では無いので、依頼を受けた時はオリーブオイルをイメージの参考にしてデザインしました。
    実は、このホルダーに描かれている男の子は先程お話しした祖父で、女の子は私なんですよ(笑)
    祖父は植物の育成やエコ・システムなど大切なことを色々教えてくれました。
  • 日本の印象や、お気に入りスポットなどは?
  • 今回で3回目の来日なのですが、日本人のみなさんはとてもフレンドリーで丁寧、細かいところにまで気を使っている様子に感心しました。
    街としては東京と京都しかまだ訪れたことが無いのですが、街中に自然を上手く溶け込ませ調和させているのが素晴らしいですね。
    日本人は自然に対して魔法のスキル(技)を持っているようです。
カミーラ・ルンドステンさん
  • 最後に、このホルダー付きの「鮮度の一滴」を使われるみなさんへメッセージをお願いできますか?
  • しょうゆは普段テーブルやキッチンに置くことが多いと思うのですが、このホルダーのデザインが使うみなさんにとって、料理を作る時のインスピレーションや、自然とのかかわり合いを考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。
    生活の中で、クリエイティビティを刺激するものであればと願っています!