浜口陽三生誕100年記念展 ―未公開の油彩作品群ときらめく銅版画― 2009年4月1日(水)~2009年7月20日(月・祝)

展覧会情報

2009春のコレクション展 浜口陽三生誕100年記念展-未公開の油彩作品群ときらめく銅版画―

展示作品より
期間中イベント

20世紀を代表する銅版画家・浜口陽三の生誕100年を記念した国際コンクールの入選作品45点を紹介します。技法を銅版画だけに限った珍しい公募に、世界62ヶ国から908名がエントリーし、応募作品は合計1517点(国内690点、海外827点)にのぼりました。世界最前線の銅版画の数々です。

展示作品より

(この2作品は前期、後期を通じて展示します)
「二人の裸婦」   「パリの屋根」
浜口陽三「二人の裸婦」1950年頃 油彩 浜口陽三「パリの屋根」1956年 カラーメゾチント
銅版画と向き合い始めた1950年頃の作品です。アルミ板に描かれた油彩です。発見された時、表面が剥離して、ばらばらになっていたのを、パズルを合わせるようにして修復しました。 代表作のひとつ、カラーメゾチン技法を完成したばかりの1956年の作品です。アトリエの屋上から見たパリの夜景です。煙突のある屋根が連なって不思議なリズムを作ります。
初公開となるのは、小学生時代の絵画、東京美術学校(現東京藝術大学)時代の油彩、
1940年の油彩、南画、晩年の油彩などです。
開館以来、少しずつ集めてきた作品を一同に紹介します。

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