開催趣旨

浜口陽三は20世紀を代表する銅版画家です。
来たる2009年、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションでは、浜口陽三の生誕100年を記念してコンクールを開催いたします。陽三のパイオニア精神を尊重し、銅版画で新しい表現の地平を切りひらく、みずみずしい作品を募集します。

浜口陽三について

浜口陽三はエンサイクロペディア・ブリタニカの「メゾチント」の項目で、「20世紀の半ばの最も名高い、孤高ともいえる主導者」、「カラーメゾチントの新しい技法を開拓した作家」と紹介されています。浜口の高度な技術から生まれる繊細で静謐な作風は、他の追随を許さず高く評価されており、今日、世界の代表的銅版画作家の一人として広くその名を知られています。

「水差しとぶどうとレモン」
「水差しとぶどうとレモン」
「西瓜」
「西瓜」

 

このページのトップへ