旬の素材の持ち味を最大限引き出す技ありのレシピ。ふっくら蒸した甘鯛に、実りの秋を感じる季節の恵みを添えて。風味豊かなひと時を愉しめます。
材料
- 甘鯛100~120g
- 焼き栗1個
- 菊花適量
- 銀杏3個
- しめじ適量
- 赤パプリカ適量
- 壬生菜適量
- べっこうあん(出汁360mℓ、ヤマサしょうゆ15mℓ、酒20mℓ、みりん30mℓ、塩1g、追いがつお、水とき葛)
- 松葉ソーメン(茶ソーメン、卵白、海苔)
作り方
❶甘鯛はおろして切り身にし、塩をしておく。
❷栗は剥き身にしてクチナシで茹でて色づけし、甘く炊く。菊花は酢水で茹でて水でよくさらし、八方出汁につける。銀杏は殻と皮をむいて六方に剥く。しめじは、酒、塩で焼く。
❸赤パプリカをもみじに剥く。壬生菜は茹でて八方出汁につけておく。
❹甘鯛の下に昆布を敷いて蒸す。火が入ったら、おろした大和芋とメレンゲをあわせ、塩で少し味をつけたものを甘鯛にのせ、しめじ、焼き栗、菊花、銀杏をのせて再度蒸す。
❺松葉ソーメンは、茶ソーメン2本を卵白を塗った海苔で巻き、油で揚げる。
❻蒸し上がったら、温めた壬生菜を皿に盛り、その上に甘鯛木ノ子蒸しをのせ、べっこうあんをかけ、赤パプリカのもみじ、松葉ソーメンを飾る。