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 醤油の製造販売で長い歴史を持つヤマサは、伝統に甘んじることなく、常に新しい技術、新規事業に挑戦してきました。そのひとつが今や世界中で使われている「複合うま味調味料」の発明と医薬(原薬)・化成品事業の創出です。
 かつおぶしのうま味の成分が核酸の一種であるイノシン酸であるという小玉新太郎の発見(1913年)をもとに、新しい調味料を産業化しようと研究していたヤマサの國中明博士は、1950年代に、かつお節のうま味の成分は5’−イノシン酸であること、似た構造を持つ5’−グアニル酸も強いうま味を持つこと、これらをグルタミン酸ソーダと一緒にすると極めて強いうま味の相乗効果が現れることを発見し、核酸系の「複合うま味調味料」を発明しました。1961年にヤマサは、「複合うま味調味料」を業界に先駆けて販売をしましたが、その後、調味料だけでなく、核酸素材を医薬品の原料(原薬)として、また栄養補助用の食品添加物、化粧品の原料として世界中に提供するようになり、現在では世界最大規模の核酸関連化合物供給メーカー「核酸のヤマサ」として知られるようになりました。

 核酸は生命維持の基本である遺伝やたんぱく質合成において重要な役割を果たしているだけでなく、最近では、糖鎖合成の分野では糖ヌクレオチドが、遺伝子発現制御の分野ではRNA干渉が注目を集めており、ますますその医学的、生物学的重要性が高まっています。
 現在、当社は世界最大規模の素材供給メーカーとしての重責を担うだけでなく、革新的な新薬や新化合物の創出に向けて、国内外の最先端の企業、国内の最先端の研究機関と連携した活動をしています。
 ヤマサの医薬・化成品事業分門では、現在の資産を更に未来に向けて発展させ、革新的な発明・事業を創出しようとしており、合成化学、応用生命化学を駆使した新規化合物の創出、その製造法の構築、GMP基準に基づいた製造管理、品質管理の各分野を担う活力ある人材を求めています。是非ともあなたの才能と情熱をもって挑戦してください。

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