
日本で初めてイムノアッセイで測定できるキットとして開発した、ヤマサ醤油(株)の診断薬第1号です。このキットにより、多くの施設でcAMPが測定できるようになり、臨床的には肝予備能・副甲状腺機能異常の診断に、基礎の分野では細胞内伝達等の研究に広く使用されています。

世界で初めて生きた甲状腺細胞を使用し、バセドウ病の原因物質である甲状腺刺激性自己抗体(TSAb)の刺激活性を測定するキットです。以前は、研究的に限られた施設で測定されていましたが、このキットによって、多くの施設で測定できるようになり臨床の場に大きく貢献しています。

特発性間質性肺炎は、発症原因が未だ不明の慢性炎症性疾患です。肺特異的な物質であるSP-Dは、肺胞より血中へ漏出し、この疾患で血中濃度が高値を示します。このキットは、血清中のSP-Dを測定するキットです。

自己免疫疾患患者血清中に出現し、従来「抗力ルジオリピン抗体」と呼ばれていた自己抗体は、最近の研究により、カルジオリピンとβ2-GPIの複合体に反応する抗体であることが明らかになりました。この新しい測定概念に基づいて開発されたキットです。

従来法では測定できなかった低濃度の血中副甲状腺ホルモン(PTH)を、測定可能にした高感度測定キットで、カルシウム代謝異常症の鑑別診断に有用性が認められています。

ヒト心室筋ミオシン軽鎖を測定するキットです。心室筋ミオシン軽鎖は、心筋細胞が障害を受けると細胞外に逸脱し、血中に流出します。その血清濃度は心筋障害の程度を反映しています。このため、急性心筋梗塞患者等の臨床診断に血清心室筋ミオシン軽鎖は、測定されています。

前立腺癌は主に50歳以上の男性に発生する病気です。その発症率は、社会の高齢化と生活環境の欧米化に伴って急増しています。血中PSA濃度は、前立腺癌患者で高値を示します。前立腺癌の早期発見のため、血中PSAは、世界で広く測定されています。 |
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