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具だくさん汁ものも、おかずの一つ
一汁二菜の献立の場合、汁ものは具だくさんに仕上げると、それだけで立派なおかずになり、満腹感が得られます。「具だくさん」というとたくさんの種類の野菜が必要というイメージがあるかもしれませんが、2種類程度の野菜でも大丈夫。その場合は、いつもより少し大きめに切ったり、食べごたえのあるものを選ぶとよいでしょう。
さらに、切ったワンタンの皮、春雨など、鍋にそのまま入れられる具をプラスするのもおすすめ。食べごたえがいちだんと増します。短く折ったそうめんやショートパスタなどを加えるのもよいでしょう。
汁ものアイディア
汁ものの具は、いつも決まった組み合わせになってしまうというかたも多いのでは? 例えば、彩りのよい野菜には香りのある野菜を、根菜類には緑黄色野菜を……と考えていくと、今まで使ったことのない新しい組み合わせが見つかって、レパートリーが広がります。
小鉢メニューをマスターしよう
キッチンにいつもある野菜でさっと作れる副菜のレシピをたくさん知っていると、献立が楽になります。ポイントは、野菜+調理法+味つけを自由自在に組み合わせること。例えば、切り方を変えたにんじんで、生食、炒める、煮るの3つの調理法を使い、めんつゆで味つけをすると、レパートリーは3種類に。
パパッと作るには、ひとつの野菜でシンプルな味つけというのがいちばんですが、めんつゆ+七味唐辛子、ぽん酢+オリーブオイル、みそ+マヨネーズなどの合わせ調味料なら、手軽で味も決まります。
副菜アイディア
小鉢メニューを作るとき、にんじん、れんこん、じゃがいもなどの根菜は、よく洗って皮ごと使ってみてください。野菜のうまみは、皮と身のあいだにあるといわれています。シンプルな味つけのメニューほど、野菜の持ち味が引き立ちます。
食欲の秋です。秋の味覚とともに、ごはんのおかずとして十分に楽しめる具だくさんの汁もの2品をご紹介いたします。
鮭とかぶの石狩風スープ   うなぎと春雨の中華風スープ
鮭とかぶの石狩風スープかぶは大きく切ってやわらかく煮ます。鮭は火を通し過ぎないようにしましょう。ごま油で香りをつけます。 うなぎと春雨の中華風スープ「ヤマサ昆布ぽん酢」のさわやかさにうなぎのうまみが広がるスープです。春雨もたっぷりと入って食べ応えもあります。
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ヤマサ昆布つゆ
ヤマサ昆布ぽん酢