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菜の花
皆さんがおひたしや和えものにして食べる「菜の花」は別名で「なばな」で流通しています。黄色い花を咲かせるアブラナ科の野菜のことを広く言うと「菜の花」と呼ぶので小松菜や、青梗菜なども見た目は違いますが同じ仲間なのです。

「菜の花」のつぼみには成長するための栄養が詰まっていて、茎には甘みがあります。つぼみのほろ苦さと甘みが絶妙に合い、この味わいが春を感じさせますね。
菜の花の見分け方と保存方法
つぼみが咲いていないもので葉と茎がみずみずしく、切り口が新鮮なものを選びましょう。
風に当たるとしおれやすいのでぬらしたペーパータオルに包み、さらにラップで包んで立てて野菜室に保存します。
わかさぎ
わかさぎと聞くと湖に張った厚い氷に穴を開けて釣るワカサギ釣りが有名ですね。もともとわかさぎは鮭と同じ様に海と淡水を行き来する魚でしたが適応性が強く、今は榛名湖、山中湖等の湖沼や河川に移され繁殖し、淡水魚になったそうです。
大きさは10センチほどで頭から骨ごと食べられるので食べやすく、低カロリーでカルシウムや鉄分等が取りやすい魚です。旬は産卵期の1月〜3月がとても美味しくいただけます。
わかさぎの下処理
さっと流水でごみ等を除けば準備は良いのですが、少し大きいものになるとうろこが気になるときがあります。こんな時は塩で軽くもみほぐすだけでうろこは取れます。
後は流水で流すだけです。力を入れすぎないようにしましょう。
もうすぐ春です。寒いですが、春の食材を使って春を徐々に感じてみてはいかがでしょう。そこで菜の花とわかさぎを使ったお料理を今月はご紹介します。
菜の花の肉巻きフライ
菜の花の肉巻きフライ菜の花は少し苦味がありますが、さっと茹でて昆布つゆをからめておくと苦味がやわらぎ、より食べやすく仕上がります。冷めてもおいしいのでお弁当にもいいですね。
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ヤマサ昆布つゆ
わかさぎとうどの卵とじ
わかさぎとうどの卵とじわかさぎは頭から骨までやわらかく、すべていただけるお魚です。春の野菜うどは香りがさわやかです。2つを卵でとじて汁までひろがったうま味と香りがたまりません。
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ヤマサ昆布つゆ白だし